ユニット 3 · 5 節
和音の構造
三和音と七の和音、転回形と数字付き低音、ローマ数字。コードネームとの対応も整理します。
このユニットの到達目標
和音を正しい綴りで書き出し、転回形とローマ数字で表記できる。
前提となる節
節の一覧
- 1
三和音の4種
約 14 分三和音は3度を2つ積んだ和音です。積む3度が長か短かの組み合わせで4種類しかできず、その4種類で長・短・減・増のすべてが説明されます。音階から1つ飛ばしで取り出すだけで和音が得られる仕組みも確認します。
この節で使うツール: コード検索
- 2
転回形と数字付き低音
約 15 分どの音を一番下に置くかで和音の姿が変わります。構成音は同じでも安定度とバス旋律の動きが変わり、それを記録するのが数字付き低音です。6 や 6-4 という数字が何を数えているのかを正確に理解します。
この節で使うツール: 転回形・数字付き低音トレーナー / コード検索
- 3
七の和音5種
約 15 分三和音にもう1つ3度を積むと七の和音になります。7度が加わることで必ず不協和が含まれ、和音そのものが解決を要求するようになります。実用的な5種類と、属七がなぜ特別なのかを扱います。
この節で使うツール: コード検索
- 4
ローマ数字表記(長調・短調)
約 15 分ローマ数字は和音を音名ではなく音度で書く記法です。調に依存しないので、同じ進行を全部の調で語れます。大文字と小文字の使い分け、転回数字の添え方、短調での慣例までを整理します。
この節で使うツール: ローマ数字分析トレーナー / ダイアトニックコード早見
- 5
コードネームとローマ数字の対応
約 14 分コードネームは絶対的な音名、ローマ数字は調の中の役割を記録します。どちらが優れているかではなく、記録している情報が違います。両者を往復できるようにすることで、ポピュラーとクラシックの理論が地続きになります。
この節で使うツール: コード検索 / コード進行分析