neirocca sound-first music theory

音楽理論 用語集

ツールや記事に出てくる用語をまとめました。読むだけで終わらせず、リンク先のツールで実際に音を鳴らして確かめるのがおすすめです。

基礎

音名
C・D・E…という音の名前。「ドレミ」はイタリア語由来の読み方で、C=ド、D=レに対応します。本サイトのツールは国際共通の英語式(C, D, E…)で表記します。
オクターブ
同じ音名の高さ違い。たとえば低いドと高いド。周波数がちょうど2倍になると1オクターブ上の音になります。
半音・全音
鍵盤で隣り合う音(黒鍵含む)の距離が半音。半音2つぶんが全音です。スケールはこの2つの並べ方で決まります。
音程(インターバル)
2つの音の距離のこと。「長3度」「完全5度」のように呼びます。コードもメロディーも、すべては音程の組み合わせです。 音で確かめる 音程計算ツール → 音程とは? →
キー(調)
曲の中心になる音とスケールのこと。「Cメジャーキー=ハ長調」のように呼びます。キーが分かると、その曲で使われる音とコードの大半が予測できます。 音で確かめる キー検索ツール →
スケール(音階)
音を高さ順に並べた「使える音のセット」。メジャースケール(ドレミファソラシ)が最も基本で、選ぶスケールによって曲の雰囲気が大きく変わります。 音で確かめる スケール辞典 →
メジャーとマイナー
明るい響き=メジャー、暗い響き=マイナー。違いを生むのは主に3度の音が半音違うだけ、という点が音楽理論の面白いところです。 音で確かめる スケールとは? →
移調
曲全体のキーを丸ごと上下にずらすこと。歌いやすい高さに変えたり、演奏しやすいキーに変えるときに使います。 音で確かめる 移調ツール →

コード

コード(和音)
高さの違う音を同時に鳴らした響き。3音以上を重ねるのが基本です。 音で確かめる コード検索 →
ルート
コードの土台になる一番下の音。コード名の先頭のアルファベット(CmならC)がルートです。
三和音(トライアド)
ルート+3度+5度の3音でできた、最も基本的なコード。C・Dm・Em などはすべて三和音です。
セブンスコード(四和音)
三和音に7度の音を1つ足した4音のコード。Cmaj7 や G7 など。響きがぐっと大人っぽくなります。
コード進行
コードを時間順に並べた流れ。曲の展開や感情の動きはコード進行が作っています。 音で確かめる コード進行プレイヤー → コード進行とは? →
ダイアトニックコード
キーのスケール音だけで作れる7つのコード。「このキーで自然に使えるコードのリスト」として、作曲の出発点になります。 音で確かめる ダイアトニックコード早見 → ダイアトニックコードとは? →
ディグリー(度数表記)
コードをローマ数字(I・IV・V…)で表す書き方。キーが変わっても同じ進行として読めるので、進行のパターンを覚えるのに便利です。
コード機能(T・SD・D)
コードの役割の分類。トニック(T)=安定・着地、サブドミナント(SD)=展開・ふくらみ、ドミナント(D)=緊張→トニックへ解決したくなる、という3つです。 音で確かめる T・SD・Dとは? →
カデンツ(終止形)
フレーズの終わり方のパターン。ドミナント→トニック(G→C など)の解決が代表で、「終わった感」を作ります。
ボイシング
同じコードでも、構成音をどの高さ・順番で積むかという「並べ方」のこと。同じCでも積み方で印象が変わります。
テンション
9th・11th・13th など、基本のコードに足す「味付け」の音。おしゃれな響きやジャズっぽさはテンションから生まれます。 音で確かめる メロディーノートガイド →
借用和音
同じ主音の別スケール(例: Cメジャー曲の中の Fm)から一時的に借りてくるコード。切なさや意外性の演出に使われます。 音で確かめる 借用和音とは? →
セカンダリードミナント
トニック以外のコードに向けて、一時的に「ドミナント→解決」の流れを作る仕掛け。進行に推進力を足します。

スケールとメロディー

五度圏(サークル・オブ・フィフス)
12のキーを5度ずつ円形に並べた図。隣り合うキーほど音の共通点が多く、調号や転調の関係がひと目で分かります。 音で確かめる 五度圏ツール → 五度圏とは? →
調号
楽譜の冒頭に付く♯や♭のセット。その曲のキーを示します。♯・♭の数と並びは五度圏の順に増えていきます。
モード(旋法)
同じ音のセットでも「どの音から始めるか」で生まれる7種類の音階。メジャー・マイナー以外の独特な雰囲気を作れます。 音で確かめる モード辞典 →
ペンタトニック
5音だけでできたスケール。どの順で弾いても外しにくいため、アドリブやメロディー作りの入門に最適です。
コードトーンとスケールトーン
今鳴っているコードの構成音がコードトーン(メロディーの「着地音」)、キーのスケール音がスケールトーン(「通り道」)。この使い分けがメロディー作りのコツです。 音で確かめる メロディーノートガイド →

リズム

BPM(テンポ)
Beats Per Minute=1分あたりの拍の数。BPM 120 なら1秒に2拍。数字が大きいほど速い曲です。 音で確かめる メトロノーム → タップテンポ →
拍子
拍のまとまり方。4/4(1小節に4分音符が4つ)が最も一般的で、ワルツは3/4です。
裏拍(オフビート)
「1, 2, 3, 4」と数える表拍の間に入る「と」のタイミング。裏拍を意識するとリズムが急に安定します。 音で確かめる リズムパターン辞典 →
シンコペーション
本来弱い位置にアクセントをずらして置くリズム技法。ノリや疾走感の正体はだいたいこれです。