neirocca sound-first music theory

ユニット 0 · 5 節

記譜と音の物差し

五線・音部記号・音価・拍子・調号。楽譜という共通の物差しを、読めて書ける状態にします。

このユニットの到達目標

単旋律の楽譜を、音名と長さで正しく読み上げられる。

節の一覧

  1. 1

    五線と音部記号

    約 14 分

    五線は音の高さを縦の位置に写した図です。線と間の数え方、ト音記号とヘ音記号が「どの音を指す記号なのか」、そして中央ハがふたつの譜表をつなぐ仕組みまでを、譜例を鳴らしながら確認します。

  2. 2

    音価と休符

    約 13 分

    音符の長さは絶対的な秒数ではなく、互いの比率で決まっています。2分割の原理、休符の対応、付点による1.5倍、そして3等分を可能にする連符までを、実際に鳴らして比率として体感します。

    この節で使うツール: メトロノーム / タップテンポ

  3. 3

    拍子と拍節

    約 14 分

    拍子記号は「1小節に何がいくつ入るか」を示すだけの記号ではなく、どこに強さを感じるかを決める記号です。単純拍子と複合拍子の違い、強拍と弱拍、シンコペーションまでを、同じ音形を違う拍子で鳴らして体感します。

    この節で使うツール: メトロノーム / リズムパターン辞典

  4. 4

    調号と臨時記号

    約 15 分

    調号は五線の左端にまとめて置かれた「この曲ではこの音を変化させる」という宣言です。シャープとフラットが付く順序には五度の理由があり、調号から調を逆算する方法も決まっています。臨時記号の有効範囲まで含めて整理します。

    この節で使うツール: 五度圏(サークル・オブ・フィフス)

  5. 5

    異名同音と音名の綴り

    約 13 分

    鍵盤上の同じ音に複数の名前があるのは記譜の都合ではありません。音名の文字が音度を決めるため、F# と Gb は理論上まったく別の音として扱われます。E# や重変化記号が「実在する必要がある」理由まで踏み込みます。

    この節で使うツール: スケール(音階)辞典