五度圏 2026/4/10 読了目安 2 分
五度圏(サークル・オブ・フィフス)とは?使い方を解説
五度圏(サークル・オブ・フィフス)とは何か、どう使うのかをわかりやすく解説。キーの関係、調号の覚え方、コード進行への応用まで説明します。
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五度圏(サークル・オブ・フィフス)とは?
五度圏とは、12のキーを円形に並べ、キー同士の関係をひと目で把握できる図です。英語では Circle of Fifths と呼ばれ、調号、転調、コード進行の理解に広く使われます。
なぜ「五度圏」と呼ぶのか
時計回りに移動するたびに、完全5度(7半音)ずつ上がっていきます: C → G → D → A → E → B → F# → …
反時計回りに進むと完全4度ずつ上がる並びとしても捉えられます。理論書で頻出するのは、キー同士が近いか遠いかを視覚的に示せるからです。
五度圏の主な使い方
1. 調号を覚える
時計回り = シャープが増える(G: 1♯、D: 2♯、A: 3♯…) 反時計回り = フラットが増える(F: 1♭、B♭: 2♭、E♭: 3♭…)
2. 転調しやすいキーを見つける
円上で隣り合うキーへの転調は自然に聴こえます。遠いキーほど転調感が強くなります。
3. サブドミナントとドミナントを把握する
Cキーの場合:
- 右隣のG = ドミナント(Ⅴ)
- 左隣のF = サブドミナント(Ⅳ)
相対調も一緒に把握できる
五度圏では、メジャーキーとその相対するマイナーキーの関係も整理しやすいです。たとえば Cメジャーの相対調は Aマイナーで、使う音は同じでも中心音が変わることで印象が変わります。
五度圏を覚えるメリット
- 移調先を考えやすい
- ダイアトニックコードの位置関係を理解しやすい
- 調号を暗記しやすい
特に作曲やアレンジでは、「近いキーへ動くと自然」「遠いキーへ動くと転調感が強い」という感覚が役立ちます。
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タップしながら各キーの音を聴いて体感できます。