コード進行が思いつかない人へ|感情から選ぶ作り方
「次のコードが思いつかない」を、感情から逆算して解決する作り方。各コードの感情の重みと、ビルダーの感情フィルター・★で候補を絞る手順を、音を鳴らしながら学べます。
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この記事の内容
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コード進行の作り方:感情から逆算する
白紙で「次のコードは?」と考え込むと手が止まります。先に「どんな感じにしたいか」を決めると、それに合うコードは向こうから手を挙げてくれます。手順だけなら 4つの決断で作る、機能の理屈は 機能とカデンツ に分けてあります。ここは感情起点に絞ります。
まず、感情でコードが変わるのを聴く
- コード進行ビルダーを開く
- キーを Cメジャー、最初を Ⅵm(Am)にする
- 感情フィルターを「切ない」にして候補を見る → 試聴
- 同じ Am 始まりのまま、フィルターを「明るい」に変える
最初のコードは同じなのに、おすすめされる次のコードが入れ替わるのがポイント。雰囲気とコードのつながりを、読むのではなく耳で確かめられます。
コードの「感情の重み」
各コードが持つ感情のニュアンスを知っておくと、逆算が速くなります。
| コード | 感情のニュアンス |
|---|---|
| I | 安定・着地・「home」 |
| IIm | やわらかい・探すような |
| IIIm | 中立・浮遊・夢見るような |
| IV | 開放的・広がり・親しみ |
| V | 緊張・期待・エネルギー |
| VIm | 切なさ・哀愁・内省 |
| VIIdim | 不安・強い緊張(通り道) |
感情から逆算する手順
- 雰囲気を2〜3語で決める(例: 切ないけど前向き)
- 始まりのコードを選ぶ:明るい → I、切ない → VIm
- 動きを足す:SD(IV・IIm)で前へ
- 緊張を作る:着地の前に V
- 解決する:I か VIm に戻る
例「切ないけど前向き」→ VIm - IV - I - V(Am-F-C-G)。影(Am)から開け(F)、明るさに届き(C)、前へ押して(G)ループに戻ります。
ビルダーの★を使う
ビルダーは次のコード候補を感情タグ付きで出し、★で「定番か挑戦的か」を示します。
- ★が多い = 定番でまとまりやすい
- ★が少ない = 意外性のある冒険
安全に作るも、わざと外すも選べます。候補を絞るのは理論、最後に選ぶのは耳です。
次に試すこと
同じ最初のコードから「明るい」「切ない」で1本ずつ作り、出来上がりの違いを聴き比べてください。次に、完成した進行の★が多いコードを1つだけ ★1 の候補に差し替えます。多くの場合、その一手の意外性が、ありふれたループを「自分の声を持つ進行」に変えます。
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