コード進行の作り方|初心者がオリジナル進行を作る手順
曲のコードの決め方がわからない初心者へ。キー選びからダイアトニックコードの並べ方、バリエーションの広げ方まで手順で解説し、ツールで音を鳴らしながら作れます。
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この記事の内容
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コード進行の作り方
コード進行づくりは、順番に小さな決断をしていくだけです。キーを決め、そのキーのコードをいくつか選び、感情の流れに乗せる。ひらめきを待つ必要はありません。C - Am - F - G から始めれば、それだけでもう動くループができています。この記事は、それを自分なりに作り変えられるくらいまで理解するための話です。
まず聴いてみる
何かを組み立てる前に、まず材料の音を耳に入れましょう。
- コード進行プレイヤーを開く
C - F - G - Cに近いプリセットを選ぶ- テンポを70BPMくらいまで下げる
- 鳴らしてから、1つだけコードを差し替えてもう一度鳴らす
1つ変えるだけで全体の印象がどう変わるかを聴いてみてください。「コードを変える → 結果を聴く」というこの往復が、以下の各ステップで使う基本動作です。
ステップ1: 先にキーを決める
まず曲のキーを決めます。歌いやすいキーや楽器の押さえやすさで選んでOKです。
キーが決まらないままコードを選ぶと、使える音の軸がぶれやすくなります。初心者ほど、最初にキーを固定した方が進めやすいです。
ステップ2: ダイアトニックコードを確認する
選んだキーのダイアトニックコードを確認します。→ ダイアトニックコード早見
ステップ3: T・SD・D で骨組みを作る
基本の流れ:T → SD → D → T
例(Cキー):C → F → G → C
最初はこの骨組みだけでも十分です。コード進行がまとまりやすく、聴いたときに終着点が明確になります。
ステップ4: 同じ機能の中で置き換える
同じ機能の中でコードを入れ替えてみましょう:
- TのCをAmに変える → Am → F → G → C
- SDのFをDmに変える → C → Dm → G → C
機能が同じコード同士は置き換えやすいので、作曲初心者でも変化をつけやすいです。
ステップ5: 四和音を使って質感を整える
三和音(C, Am)を四和音(Cmaj7, Am7)に変えると一気に洗練された雰囲気になります。
コード進行を作るときのコツ
- サビはドミナント感を強めて推進力を出す
- Aメロは同じ機能を長めに使って落ち着かせる
- 先頭を Ⅵm にすると少し切ない印象を作りやすい
よくある失敗
- キー外のコードを早い段階で入れすぎる
- 機能の流れを無視して並べる
- 響きの変化が少なく、ずっと同じ印象になる
基本のダイアトニックコードだけでも十分に曲らしい進行は作れます。まずは王道を作れるようになってから、借用和音やテンションへ広げるのが安全です。
次に試すこと
I - VIm - IV - V(C - Am - F - G)を土台に、一度に1か所だけ変えてみてください。順番を入れ替える、同じ機能のコードに差し替える、あるいはキーごと別の高さに動かす。鳴らしてみて、自分が「おっ」と思ったものを残します。コード進行づくりは、秘密の公式を探すことではありません。小さな変化を耳で聴き分け、その耳を信じて選んでいくことです。
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