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コード進行生成 2026/04/15 更新: 2026/06/09 読了目安 3 分 文・監修: neirocca編集部

次に来るコードはなぜ決まる?コード進行ジェネレーターの仕組み

ランダム生成なのに、なぜそれらしいコード進行になるのか。『次に来やすいコード』の重み付き遷移という仕組みを、音が鳴るジェネレーターで観察しながら解説します。

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この記事の内容

  1. まず、生成を観察する
  2. 「来やすさ」は一様ではない
  3. 雰囲気フィルター=重みの付け替え
  4. 自分で歩くとどうなるか
  5. 次に試すこと

次に来るコードは、なぜ「だいたい決まる」のか

コード進行を作るとき、次のコードは無限に選べるはずなのに、実際には「来やすいコード」と「来にくいコード」があります。コード進行ジェネレーターは、この「コードからコードへの来やすさ(遷移)」を重み付きの地図として持ち、それを歩いて進行を作っています。この記事はその仕組み——「次に何が来やすいか」——を解説します。コードの役割(T・SD・D)そのものは トニック・サブドミナント・ドミナント に譲り、ここでは「つながり方」に絞ります。

まず、生成を観察する

  1. コード進行ジェネレーターを開く
  2. Cメジャー・4コード・「定番」で何度か生成する
  3. よく出る動き(例: F→G、G→C)と、ほぼ出ない動き(例: G→F)に気づく
  4. 「切ない」に変えると、来やすいコードの顔ぶれが変わるのを見る

ランダムなのに毎回それらしく聞こえるのは、各ステップが「サイコロ」ではなく「重み付きのサイコロ」だからです。

「来やすさ」は一様ではない

どのコードの後にも、来やすい次のコードと来にくい次のコードがあります。ざっくり言うと——

  • ドミナント(G)の後はトニック(C)が来やすい(解決したい引力)
  • トニック(C)の後はどこへでも行ける(自由度が高い)
  • サブドミナント(F)の後はドミナント(G)へ進みやすい(F→G→C の流れ)
  • G→F のような「逆流」は来にくい(解決を先延ばしにする特殊な動き)

ジェネレーターは、この来やすさを数値の重みとして持ち、重い辺ほど高確率で選びます。だから出力は毎回違っても、定番の流れから大きく外れないのです。

雰囲気フィルター=重みの付け替え

「定番」「切ない」などのフィルターは、同じ地図の重みを付け替える操作です。

  • 「定番」: T→SD→D→T のような王道の辺を重くする
  • 「切ない」: マイナーコード(特に VIm)へ向かう辺を重くする

同じキー・同じコード集合でも、どの辺を重くするかで「曲の天気」が変わります。

自分で歩くとどうなるか

この地図は、手で歩くこともできます。

  1. C から始める
  2. 「次に来やすいコード」を1つ選ぶ(迷ったら F か Am)
  3. そのコードから、また来やすい次を選ぶ
  4. G まで来たら C へ戻して一区切り

ジェネレーターがやっているのは、これを重み付きで自動化しているだけ。仕組みが分かると、出てきた進行を「なぜこの並びになったか」で読めるようになります。

次に試すこと

「定番」で5つ生成し、共通して出てくる2コードの動き(おそらく G→C や F→G)を探してください。次に「切ない」で5つ生成し、どの辺が増えたかを比べます。来やすさの地図が頭に入ると、パターン一覧を手作業で組み立てるときも「次の一手」に迷わなくなります。

コード進行ジェネレーターで遷移を観察する

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記事で触れた内容は、関連ツールで実際に鳴らしながら確認できます。耳とセットで学ぶと理解が定着しやすくなります。

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