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キー判定 2026/4/12 読了目安 5 分

曲のキーの調べ方|コードからキーを判別する方法

耳コピしたコードから曲のキーがわからない人へ。使われているコードを照合してキー(調)を判別する手順と、平行調で迷ったときの決め方を解説。音が鳴るキー検索ツールで確かめられます。

この記事の内容

  1. まず聴いてみる
  2. なぜコードからキーがわかるのか
  3. Cメジャーのダイアトニックコード
  4. 判定の手順
  5. ステップ1: コードをリストアップ
  6. ステップ2: 各キーとの一致を確認
  7. ステップ3: ツールに任せる
  8. ノンダイアトニックコードが含まれる場合
  9. 実践例
  10. 平行調の曖昧さ
  11. 次に試すこと

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コードからキーを判別する方法

耳コピでコードは取れたけれど、結局この曲は何のキーなのか。たとえば C – Am – F – G なら、4つともCメジャーに収まるので、キーはほぼCメジャー(または平行調のAマイナー)です。問題は、それを素早く確かめる方法と、2つのキーが同じくらい当てはまるときに決着をつける方法です。

まず聴いてみる

紙の上で照合する前に、まずツールに任せて当たりをつけます。

  1. キー判定ツールを開く
  2. 入力欄に C Am F G と入れる
  3. ドックの「解析」を押す
  4. 並んだ候補を見る。どのキーが一番上に来るか、一致率がどこまで上がるかを確認する

複数のキーが僅差で並んだら、それは間違いではなく「平行調が候補に上がっている」合図です。

なぜコードからキーがわかるのか

各キーには、そのキーに属するダイアトニックコード(7つのコード)が決まっています。

曲で使われているコードがどのキーのダイアトニックコードに多く含まれるかを調べることで、キーを推定できます。

Cメジャーのダイアトニックコード

ディグリーコード名機能
Cトニック
ⅡmDmサブドミナント
ⅢmEmトニック
Fサブドミナント
Gドミナント
ⅥmAmトニック
ⅦdimBdimドミナント

判定の手順

ステップ1: コードをリストアップ

曲で使われているコードを書き出します。

例:ある曲のコード進行 → C, G, Am, F

ステップ2: 各キーとの一致を確認

Cメジャーとの一致:

  • C → ✓(Ⅰ)
  • G → ✓(Ⅴ)
  • Am → ✓(Ⅵm)
  • F → ✓(Ⅳ)

→ 4/4 = 100%一致!

Gメジャーとの一致:

  • C → ✓(Ⅳ)
  • G → ✓(Ⅰ)
  • Am → ✓(Ⅱm)
  • F → ✗(Cメジャースケールのファ#≠ファ)

→ 3/4 = 75%一致

この場合、Cメジャーが最も有力です。

ステップ3: ツールに任せる

この照合作業を24キー(12メジャー+12マイナー)に対してやるのは大変です。キー判定ツールなら、コードを入力するだけで自動的に判定してくれます。

ノンダイアトニックコードが含まれる場合

実際の曲には、そのキーに属さないコード(ノンダイアトニックコード)が含まれることもあります。

代表的なノンダイアトニックコード:

コード呼び方役割
D(Cメジャーキー内)セカンダリードミナント(V/V)G(Ⅴ)への誘導
A7(Cメジャーキー内)セカンダリードミナント(V/IIm)Dm(Ⅱm)への誘導
Ab(Cメジャーキー内)♭Ⅵ借用和音(マイナーからの借用)

これらはペナルティをゼロにして判定するのが一般的です。キー判定ツールもこの方針で計算しています。

実践例

例1: J-POP風コード進行

F → G → Em → Am → F → G → C

→ F・G・Em・Am・C すべてCメジャーのダイアトニック
キー: Cメジャー

例2: マイナーキーの曲

Am → F → C → G

→ AmキーとCメジャーキーの両方に含まれるコード群
→ 最後がAmならAマイナー、Cで終わるならCメジャーの可能性が高い

例3: セカンダリードミナントを含む場合

C → E7 → Am → F → G

→ E7はCメジャーには含まれないが、C → Am → F → G の4コードは一致
→ キーはCメジャー(E7はAmへの導音コード)

平行調の曖昧さ

メジャーキーとマイナーキーは同じ音のセットを使うため、同じコード群から両方が候補に上がることがあります。

  • Cメジャー と Aマイナー
  • Gメジャー と Eマイナー

最後のコードや曲の雰囲気(明るい/暗い)で判断しましょう。

次に試すこと

すでに耳コピした曲のコードをツールに入れる前に、まず自分でキーを予想してから答え合わせをしてみてください。数曲くり返すうちに、ツールが候補を出すより先にトニックが見えるようになります。

キー判定ツールでコードを解析する

Try With Sound

理論を読んだら、音で確認する

記事で触れた内容は、関連ツールで実際に鳴らしながら確認できます。耳とセットで学ぶと理解が定着しやすくなります。

🎹 関連ツールで試す →

このトピックを含む学習コース

順番にステップを進めると体系的に身に付きます。